Linux環境構築(CentOS5.11)~その2~
<はじめに>
Linux環境構築シリーズ(CentOS5編)その2です。
<作業内容>
yumのリポジトリを理研のサーバーに変更します。
変更するファイルは下記の通り。
・/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
変更する内容としては『baseurl』の
『mirror.centos.org』ってところを
『ftp.riken.jp~』という具合に5か所程。
変更が終わったらひとまず管理者権限でyum updateを実施します。
ユーザーをひとつ作成してsudoをインストールし、
作成したユーザーにvisudoで権限を割り当てます。
ちなみにvisudoは/usr/sbin/visudoにあります。
次に、コンパイラをインストールします。
現時点で必要かどうかはわかりませんが、
いずれ必要になると思うのでベタですがgccをインストールしてみました。
きっとWebサイトを作るとテンションもあがるので、
httpdとperlもインストールします。
yumで入れたらhttpdは2.2がインストールされました。
perlはすでに5.8がインストール済みでした。
httpdをOS起動時に立ち上げたいので
chkconfigを使って/etc/rc3.dにシンボリックリンクを作成しておきます。
ここでふと思い立って/var/logを覗いてみると、
yum.logに興味がわいてきたので、
とりあえずyumでインストール、アップデート等した
各ソフトウェアの状況をWebで見れるようなプログラムでも書いてみることにします。
<まとめ>
いつになるかはわかりませんが、
次回以降、少しずつ進めていきたいと思います。
Linux環境構築(CentOS5.11)~その3~
<はじめに>
Linux環境構築シリーズ(CentOS5編)その3です。
<作業内容>
apacheを起動させてみます。
外には公開しないので、
横着してselinuxとiptablesを切ります。
・selinux
/etc/selinux/configを修正
setenforce 0にて停止
・iptables
/etc/init.d/iptables stopにて停止
加えてhttpd.confにて、
サーバーのホスト名を修正しておきます。
これではれてhttpdをスタートです。
/etc/init.d/httpd start
このままアクセスすると下記のようなエラーが発生します。
1)ドキュメントルートにindexファイルがないよ!
2)indexファイルの代替のnoindexファイルで指定されている
powered_by_rh.pngがないよ!
1)のエラーはともかく2)のエラーはどうかと思いますが、
ちゃんとindex.htmlをドキュメントルートに配置して、
細かい点には目をつぶることにします。
※index.htmlファイルだけだとさらにfavicon.icoがないと怒られます。
<まとめ>
ここまででapacheが無事(selinuxやiptablesを切っている時点で微妙ですが…)
動きました。続けることが大切と信じて、少しずつ何かしら書いていきます。
Linux環境構築(CentOS5.11)~その4~
<はじめに>
Linux環境構築シリーズ(CentOS5編)その4です。
<作業内容>
そういえば、時間がめちゃくちゃで気持ち悪かったので、
yumでntpのインストールだけ実施。
ntpサーバーはntpd.confにて、
ひとまずntp.nict.jpを指定。
/sbin/ntpdateでntp.nict.jpに時計を合わせた上で
ntpdを起動させました。
chkconfigに追加しておk…と思いきや、
sudoコマンド実行時に『タイムスタンプが未来すぎますよ』的な
エラーが発生するようになりました。
とりあえずサーバーの再起動で直りました!
<まとめ>
今日はここまで、
次はsyslogとかも少しずつ手出していくつもりです。