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【Blender】Scripting for Artists を勉強してみた Part3【3DCG】

この記事はBlender2.92で、公式チュートリアルScripting for Artistsについて勉強した内容をまとめたものです。


こんにちは!らびです。今回はBlenderScripting for Artistsというチュートリアルを実施していきます。

BlenderPythonを扱う方法です。頑張って勉強していきましょう!


ワークスペースの準備


Scripting for Artists Part3ではLayoutワークスペースを使います。一番下のエディタだけPython Consoleに変更しておきます。また、MeshのMonkeyを追加しておきます。今回はPythonスクリプトを使ってSceneCollectionを新たにを追加してみます。


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Master Collection


Outlinerに表示されているオブジェクトは、変数CからアクセスできるMaster Collectionを使って操作できます。


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Master Collectionのオブジェクト一覧からSuzanneが見えたジョ。


これから新しいCollectionを作って、このMaster Collectionに追加するという作業をしていきます。

Collectionの生成


D.collections.new()メソッドを使って新しいCollectionを生成できます。生成したCollectionのnameプロパティに文字列を代入することで、Collectionの名前を変更できます。今回は生成したCollectionの名前をnome_test_v2に変更してみました。


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この時点では生成したCollectionはMaster Collectionに反映されていません。


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生成したCollectionMaster Collectionに追加していきましょう。

Master Collectionへの追加


C.collection.children.link()メソッドを使ってCollectionを追加します。


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メソッドを実行すると…。


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nome_test_v2が追加されたジョ。

まとめ


以上、BlenderScripting for Artistsについて勉強した内容のまとめPart3でした。


PythonスクリプトからBlenderを眺めることで、よりソフトウェアに対する理解が深まりますね。


次回もぜひご覧ください。では!