【Blender】Scripting for Artists を勉強してみた Part9【3DCG】
この記事はBlender2.92で、公式チュートリアルのScripting for Artistsについて勉強した内容をまとめたものです。
こんにちは!らびです。今回はBlenderのScripting for Artistsというチュートリアルを実施していきます。
BlenderでPythonを扱う方法です。頑張って勉強していきましょう!
ワークスペースの準備
Scripting for Artists Part9ではPythonスクリプトを使ってオブジェクトの頂点、辺、面の数を取得してみます。
まずはLayoutワークスペースを用意して、一番下のエディタをPython Consoleに変更します。コレクションやオブジェクトは全て削除しておきます。
オブジェクトの追加
まずはオブジェクトの追加です。どんなオブジェクトでもOKですが今回はSuzanneさんを追加してみます。
bpy.ops.mesh.primitive_monkey_add()
引数なしだと原点にデフォルトのスケールで追加されるジョ。
オブジェクトのメッシュ情報を取得する
次にオブジェクトのメッシュ情報を取得します。下記のスクリプトでは頂点、辺、面の数をそれぞれ取得しています。
len(D.objects['Suzanne'].data.vertices) len(D.objects['Suzanne'].data.polygons) len(D.objects['Suzanne'].data.edges)
実行すると、このようになります。
Editモードにしてみると、値が取れていることが確認できます。
オブジェクトをD.objects['Suzanne']のようにオブジェクトの名称で指定しても良いですが、D.objects[0]のように配列のn番目の要素として取得することもできます。