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【Unity】BlenderからUnityへオブジェクトを移してみた【3DCG】

この記事はUnity 2020.3.26f1を使ったゲーム制作について勉強した内容をまとめたものです。


こんにちは!らびです。今回はBlenderからUnityへ、オブジェクトを移行していきます。

頑張って勉強していきましょう!


今回の目標


今回はBlenderで作ったオブジェクトをUnityで表示させてみます。


用意したオブジェクトはこちらです。



一番最初にBlenderで作った3DCGだジョ。


このオブジェクトをBlenderからエクスポートして、Unityにインポートしてみます。

1回目のチャレンジ(軸の問題が発生!)


まずは何も考えずにエクスポートしてみましょう。


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複数のメッシュで構成されているので、これらを結合します。Shiftを押しながらすべてのメッシュを選択して、Ctrl + Jキーを押します。


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メッシュが結合して一つになりました。


このメッシュをfbx形式でエクスポートしていきます。


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オブジェクトのタイプはメッシュだけで良いので、ここだけ選択してExport FBXを選択します。


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一旦Unityを開いて、Import New Assetから先ほどエクスポートしたFBXファイルを追加します。


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はいっ!こんな感じです…って。ん?


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なんか倒れているような…。とりあえずSceneに追加しちゃいましょう。


ドラッグアンドドロップでSceneに追加してみると…。


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一見よさそうな感じもするのですが、よく見るとY軸とZ軸の色が入れ替わっています。


ひょっとすると問題ないかもしれませんが、修正できるのならしたいところです。

2回目のチャレンジ(メッシュ透けてる?)


はい、気を取り直してエクスポートしなおします。


今度はBlenderのエクスポート画面でApply Transfoemのチェックを入れてみます。


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Unityにインポートしてみると…。


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今度は軸もばっちりです。…ん?


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見事に透けてます。どうやらポリゴンが裏返っちゃってる感じです。

3回目のチャレンジ(成功)


3度目の正直です。ポリゴンの向きを揃えてエクスポートしなおします。


BlenderViewpoint Overlaysから、Face Orientationにチェックをいれます。


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赤いポリゴンが裏返っちゃってるので直していきましょう。


Editモード、面選択、Mesh、Normals、Flipでポリゴンをひっくり返します。


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ひっくりかえって面の向きがそろうと青くなります。残りの面も直していきます。


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全ての面を直したらエクスポートします。


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Unityにインポートして見てみると…。


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おー!大丈夫そうだジョ。

インポートしたオブジェクトに物理法則を適用


今回は当たり判定あり位置固定オブジェクトということで、こんな感じのパラメータを割り当てました。


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ようやくゲーム内のオブジェクトとしてインポートできました。


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まとめ


以上、BlenderからUnityオブジェクトの移行について勉強した内容のまとめでした。


Unityでできることを増やして、いろんなゲームを作成したいですね。


次回もぜひご覧ください。では!