【Blender】Scripting for Artists を勉強してみた Part5【3DCG】
この記事はBlender2.92で、公式チュートリアルのScripting for Artistsについて勉強した内容をまとめたものです。
こんにちは!らびです。今回はBlenderのScripting for Artistsというチュートリアルを実施していきます。
BlenderでPythonを扱う方法です。頑張って勉強していきましょう!
ワークスペースの準備
Scripting for Artists Part5ではLayoutワークスペースを使います。一番下のエディタをPython Consoleに変更し、さらにテキストエディタを追加しておきます。また、Collectionを1つ作成しそのうちのひとつにMeshのMonkeyを追加しておきます。
今回はPythonスクリプトのバッチファイルをテキストエディタで作成してコレクションの作成とオブジェクトのリンクを実施します。
コレクションの作成
まずはコレクションを作成するスクリプトをテキストエディタで記述します。
import bpy #nomu_test_colという名前でコレクションを作って、変数newcolに代入 newcol = bpy.data.collections.new('nomu_test_col') #コレクションnomu_test_colをMasterCollectionにリンク bpy.context.collection.children.link(newcol)
1行1行はこれまで勉強してきた内容だジョ。
上記のスクリプトをテキストエディタに記述するとこんな感じです。
オブジェクトのリンク
続いて作成したコレクションにオブジェクトをリンクするスクリプトです。先ほどのスクリプトに追記しましょう。
#オブジェクトを変数obに代入 ob = bpy.data.objects['Suzanne'] #オブジェクトをnomu_test_colにリンク bpy.data.collections['nomu_test_col'].objects.link(ob) #オブジェクトをCollectionにリンク bpy.data.collections['Collection'].objects.unlink(ob)
最後にスクリプトを実行してみましょう。テキストエディタのツールバーに再生ボタンがあります。
こちらをクリックすると…
コレクションの作成とオブジェクトのリンクが成功したジョ。